比較不能型
ベンダー提案が比較できない
見積や提案は出てきたが、前提条件・範囲・運用負荷が揃っておらず、
「何を基準に選ぶか」が決められないまま止まっている状態。
起きている状態
- 提案が複数出たが、比較表を作れない(条件が揃っていない)
- 価格差の理由が説明できず、社内合意が止まる
- 「初期費用」は見えるが、運用コスト(人・時間)が読めない
- 提案書の言葉が難しく、判断者(経営層)に伝わらない
判断が止まる理由
比較できない原因は、提案の良し悪しではなく、「比較の前提」と「判断軸」が整っていないことです。
- 目的が曖昧で、要件(やりたいこと)が揺れている
- 各社の提案範囲が違い、同じ土俵に乗らない
- 導入後の運用(誰が・どれくらい)を仮置きできていない
- 比較軸(必須/優先/将来)と重み付けが決まっていない
整えるべき判断の順序
- 目的(何のために)と範囲(どこまで)を短文で固定する
- 必須要件と優先要件を分け、比較対象の土台を作る
- 各社提案の前提条件を揃え、差分を「理由」として説明できる形にする
- 運用体制(誰が何を回すか)を仮置きし、運用負荷も比較対象に入れる
- その上で、価格だけでなく安全性・継続性も含めて選定する
分岐の可能性
- 要件を絞ることで、そもそも導入が不要になる(内部整備で足りる)
- 大きな調達ではなく、軽微なSaaSで十分になる
- 外部調達が必要なら、比較できる形に整えた上で選定する
ベンダーは前提ではありません。判断の結果として必要になった場合に登場します。
