運用限界型
一人情シス・引き継ぎ不能
問題は「人が一人」であることではなく、
引き継げる構造と責任分界が設計されていないことです。
起きている状態
- 情シス担当が一人で、日々の対応に追われ 棚卸し・整備の時間がない
- 退職者のアカウント停止や権限回収が遅れ、セキュリティ上の不安がある
- 各種SaaSやIDが増え、誰が何を管理しているか説明できない
- 経営層は危機感が薄く、現場だけが「詰み」を感じている
判断が止まる理由
問題は「人手不足」ではなく、責任分界と引き継げる構造が設計されていないことです。
- 誰がアカウント・権限・端末を管理するのか(責任)
- 何を最低限守るのか(安全基準/棚卸し範囲)
- いつまでに「引き継げる状態」にするのか(期限)
- 属人化を許容する部分と、標準化すべき部分の線引き
整えるべき判断の順序
- 棚卸し範囲を決める(SaaS/メール/端末/ID/共有フォルダ など)
- 責任分界を決める(経営/現場/情シス/外部の境界)
- 最小の運用ルールを決める(退職者・権限・共有ID・二要素 など)
- 引き継ぎ可能な形にする(台帳/手順/例外処理の扱い)
分岐の可能性
- 内部整備だけで改善(台帳化・手順化・責任分界の確定で足りる)
- 軽微なSaaS導入(ID管理・台帳・チケット運用など“運用を支える”用途)
- 外部調達(運用代行・MSP・情シス支援など)※構造整理後に必要と判断された場合のみ検討
ベンダーは前提ではありません。判断の結果として必要になった場合に登場します。
