Amatrec DX Policy

AIと業務ログを活用し、
小規模体制の企業運営OSを整える

Amatrecは、生成AI・クラウド基盤・業務ログ・KPI・自社EC実証データを活用し、 小規模体制でも経営判断、顧客管理、案件管理、EC運営、ナレッジ管理を一体的に行う 「AI活用型企業運営OS」の整備を進めています。

本ページは、Amatrecが自社のDX推進方針、デジタル技術活用の方向性、 推進体制、成果指標、情報セキュリティへの考え方を対外的に公表するためのページです。

DX認定制度 申請準備中 AI活用型企業運営OS 実装しない第三者支援 自社EC実証を支援へ還元
※ Amatrecは、DX認定制度の取得に向けて準備中です。本ページは、現時点におけるDX推進方針の公表であり、 認定取得済みであることを示すものではありません。

1. Amatrecが目指すデジタル経営

Amatrecは、中小企業経営層がIT・DX・EC・業務改善に関して判断に迷っている状態を整理し、 次に何を確認し、誰に相談し、どの順序で進むべきかを明確にする 相談員型 / ナビゲーター型の支援を行います。

私たちは、システム開発や運用代行を目的とする事業者ではありません。 経営者、現場、外部事業者の間にある認識差を整理し、 判断材料、進め方、責任分界を明確にする第三者として機能します。

DX推進の基本方針

Amatrecは、AI・データ・業務ログ・正本文書を活用し、 小規模体制でありながら、一般企業における経営企画、営業管理、 顧客管理、EC運営、財務管理、PMO、ナレッジ管理に相当する機能を 小型・高速・AI駆動型で運営することを目指します。

2. デジタル技術活用の方向性

Amatrecにおけるデジタル技術活用は、単なるITツールの導入ではありません。 経営判断、顧客対応、案件管理、EC実証、ナレッジ蓄積、月次・四半期レビューを 一体で運営するための基盤整備です。

AI

判断材料の整理

生成AIを用いて、情報整理、文書化、要約、比較、タスク分解を行い、 代表者の判断材料を整えます。

Cloud

正本文書と台帳管理

クラウド型グループウェアを基盤として、文書、表計算、予定、メール、PDF、 顧客・案件・売上台帳を管理します。

Data

実証データの蓄積

自社EC事業で得られる販売、在庫、広告、粗利、キャッシュフローの実測値を、 中小企業支援の知見へ還元します。

3. AI・データを活用した企業運営OS

Amatrecが整備する企業運営OSは、ERPや基幹システムそのものではありません。 それらの導入前段にある、経営・業務・情報・判断の上位設計です。

Amatrec AI活用型企業運営OS 概念図

生成AI・クラウド基盤・業務ログ・KPIを核に、自社EC実証で得た知見を事業①へ循環還元する運営構造です。

生成AI 情報整理・文書化・比較・判断材料整理
クラウド基盤 文書・台帳・予定・メール・保存管理
業務ログ 日次進捗・判断履歴・差分の記録
KPI 売上・顧客・案件・EC実証・運用指標
Amatrec AI活用型企業運営OS 小規模体制でも、企業としての判断構造・運営構造を持続的に整える上位設計
経営判断 方針、優先順位、投資判断の整理
顧客管理 相談先、支援先、継続関係の把握
案件管理 進行状況、期限、実行タスクの管理
EC運営 販売・在庫・広告・粗利・物流の実証
ナレッジ管理 制度、事例、正本文書、運用知見の蓄積
財務管理 売上、原価、資金繰り、指標確認
事業② 自社EC実証 商品企画・製造委託・物流・販売・広告・在庫・資金繰りを実地で検証
実測データ・判断経験・改善知見 数字だけでなく、失敗要因・判断停止理由・改善の順序も蓄積
事業① 相談員型 / ナビゲーター型支援 中小企業のIT・DX・EC判断に、実務起点の知見として還元
中小企業のIT・DX・EC判断支援 机上論ではなく、実証を伴う第三者の判断整理・進行設計・責任分界支援へつなげます。

現行の経営・判断OS

  • 経営方針・設計思想の文書化
  • 日次ログによる判断履歴の管理
  • タスク一覧による優先順位管理
  • 月次報告による振り返りと翌月計画

今後拡張する企業運営OS

  • 顧客台帳・案件台帳・売上台帳
  • KPIダッシュボードによる月次確認
  • EC販売・在庫・広告・粗利の管理
  • 情報セキュリティ方針と運用ルール

事業②から事業①への循環還元

  1. 自社EC事業で、商品企画、製造委託、物流、販売、在庫、広告、資金繰りを実証する。
  2. 実測データ、判断経験、失敗要因、改善知見を蓄積する。
  3. その知見を、事業①の相談員型 / ナビゲーター型支援へ還元する。
  4. 中小企業がIT・DX・ECを迷わず進めるための判断材料として活用する。

4. 小規模体制における推進体制

Amatrecでは、代表者がDX推進の実務執行総括責任者として、経営方針、業務設計、 情報管理、外部発信に責任を持ちます。

AIは意思決定者ではありません。AIは、情報整理、文書化、進捗管理、判断材料整理を補助する 秘書・参謀・PMO・ナレッジ整理補助として位置づけます。

役割 主体 内容
最終判断 代表者 経営判断、外部発信、顧客情報管理、投資判断を担う。
情報整理 AI補助 文書整理、要約、比較、構成案作成、判断材料整理を補助する。
業務管理 代表者+クラウド基盤 タスク、予定、メール、台帳、正本文書をクラウド環境で管理する。
専門領域 外部専門家連携 会計、法務、セキュリティ等は必要に応じて専門家と連携する。

5. 生成AI・クラウド基盤を活用したIT環境

Amatrecは、生成AIサービスおよびクラウド型グループウェアを企業運営OSの基盤として活用します。 本格ERPや重いCRMを先行導入するのではなく、業務実態に合わせた軽量基幹環境を段階的に整備します。

領域 利用環境 用途
AI活用 生成AI・業務別AI支援テンプレート 対話継承、文書作成、構造整理、タスク分解、判断材料整理。
文書管理 クラウドストレージ・クラウド文書管理・PDF 正本文書、外部公表資料、申請下書き、顧客別資料の管理。
台帳管理 クラウド表計算・台帳管理 顧客台帳、案件台帳、売上台帳、KPIダッシュボードの整備。
連絡・予定 メール基盤・スケジュール管理基盤 外部連絡、案件発火、面談、期限、週次・月次レビューの管理。
ナレッジ管理 ナレッジ参照・文書分析支援環境 制度資料、正本文書、月次資料の参照・整理補助。
自動化 クラウド自動化・業務連携スクリプト 将来的な集計、通知、台帳連携、レポート作成の自動化候補。
資料・図解 クラウド資料作成・画像生成 外部説明資料、構造図、DX方針ページ用ビジュアルの作成。

6. DX推進の成果指標

Amatrecでは、DX推進の進捗を、売上だけでなく、顧客、案件、EC実証、業務ログ、 AI活用、情報管理の観点から確認します。詳細な売上・顧客・原価・稼働情報は内部管理とし、 外部には方針レベルの指標を公表します。

指標は、単なる数値管理ではなく、Amatrecが小規模体制でも継続的に企業運営できているか、 事業②の実証知見を事業①の相談員型 / ナビゲーター型支援へ還元できているかを確認するために活用します。

事業①:相談員型支援

  • 初回相談数
  • 有償化率
  • 継続相談数
  • 顧問契約数
  • 紹介数

事業②:EC実証

  • 販売数
  • 粗利率
  • 広告費率
  • 在庫回転率
  • 返品・レビュー内容

業務運営

  • 月次レビュー実施率
  • 正本文書更新頻度
  • 判断ログ件数
  • タスク完了率
  • 未確定事項の管理状況

AI活用・ナレッジ管理

  • AI作成文書数
  • 定型文書再利用数
  • 業務時間削減見込み
  • ナレッジ参照件数
  • 外部公表資料の整備状況
確認領域 主な確認指標 確認目的 外部公表範囲
顧客・案件 相談数、有償化率、継続相談数、顧問契約数 相談員型 / ナビゲーター型支援が案件化・継続化へ進んでいるかを確認する。 方針・指標項目のみ公表し、顧客名や個別案件内容は非公開とする。
EC実証 販売数、粗利率、広告費率、在庫回転率、返品・レビュー内容 自社EC実証から得た知見を、事業①の判断支援へ還元できているかを確認する。 指標項目のみ公表し、仕入条件、原価、取引先詳細は非公開とする。
業務運営 月次レビュー実施率、判断ログ件数、正本文書更新頻度、タスク完了率 小規模体制でも継続的に運営できる仕組みが機能しているかを確認する。 運用方針を公表し、日次ログや詳細タスク一覧は非公開とする。
AI活用 AI作成文書数、定型文書再利用数、業務時間削減見込み、ナレッジ参照件数 AIが意思決定ではなく、情報整理・文書化・判断材料整理を補助しているかを確認する。 活用方針を公表し、内部プロンプト、対話ログ、具体運用手順は非公開とする。

KPI運用の考え方

Amatrecでは、KPIを外部向けの実績誇示ではなく、経営判断と業務改善のための確認指標として扱います。 重要なのは、数字そのものではなく、事業①・事業②・業務運営・AI活用が連動し、 継続的に改善される状態を維持することです。

7. 代表者メッセージ

小規模体制でも、企業としての判断構造を持つ

Amatrecは、AI・クラウド・業務ログ・KPIを活用した 継続的な企業運営体制を整えることで、中小企業のIT・DX判断支援に必要な再現性と品質を高めていきます。

自社EC事業で得た実測値や判断経験を、相談員型 / ナビゲーター型の支援へ還元し、 机上の助言ではなく、実務に基づいた判断材料を提供できる体制を目指します。

Amatrec 代表 / Digital Architect 宮地 剛

8. 課題把握と改善方針

Amatrecは、DX推進にあたり、既に運用している基盤、現在設計中の基盤、 将来的に実装する基盤を明確に分け、段階的に整備します。

区分 内容
運用中 AIを活用した継続的な業務支援環境、正本文書、日次ログ、タスク一覧、補助メモ、月次報告、クラウド文書管理、メール基盤。
設計中 顧客台帳、案件台帳、売上台帳、稼働台帳、KPIダッシュボード、DX推進方針ページ、代表者メッセージ、情報セキュリティ方針。
将来実装 自動集計、通知、台帳連携、BI、軽量ERP拡張、業務別AI支援テンプレート、会計・ECデータ連携強化。

今後は、DX推進指標等を活用した課題把握を行い、企業運営OSの改善計画へ反映していきます。

9. 情報セキュリティへの取り組み

Amatrecは、顧客情報、相談内容、取引先情報、社内正本文書を適切に管理するため、 情報セキュリティ方針の整備を進めます。

情報セキュリティは、単なる技術的対策ではなく、相談者が安心して課題を共有できる状態を整えるための 事業運営上の基盤です。外部には基本方針を公表し、具体的な権限設定、運用手順、内部ログの詳細は非公開で管理します。

情報管理

  • クラウド基盤のアカウント・権限管理
  • 共有範囲の管理
  • 顧客別フォルダの整理
  • 重要文書・PDFの版管理

AI利用時の配慮

  • 機密情報の投入制限
  • 顧客情報の匿名化・マスキング
  • 相談内容の要約利用
  • 最終判断は代表者が行う運用
管理領域 取り組み方針 目的 外部公表範囲
アカウント・権限管理 業務利用するクラウド基盤について、アカウント、共有範囲、アクセス権限を適切に管理する。 不要な情報共有や誤共有を防ぎ、正本文書と顧客情報を保護する。 方針のみ公表し、具体的な設定内容は非公開とする。
顧客情報・相談内容 顧客情報、相談内容、取引先情報は、必要な範囲で整理し、案件単位で管理する。 相談者が安心して状況を共有できる状態を維持する。 管理方針のみ公表し、顧客名・相談内容・商談内容は非公開とする。
AI利用 生成AIを活用する際は、機密情報の投入を制限し、必要に応じて匿名化・マスキング・要約化を行う。 AIを情報整理の補助として安全に活用し、意思決定責任を代表者に留める。 利用方針のみ公表し、内部対話ログや具体的な運用手順は非公開とする。
文書・版管理 外部提出資料、内部正本文書、下書き、PDF版を区別し、更新履歴と参照範囲を管理する。 誤った版の利用や、内部資料の過剰公開を防ぐ。 方針のみ公表し、正本文書・日次ログ・補助メモ・内部資料は非公開とする。
バックアップ・継続運用 重要文書、台帳、外部公表資料を継続的に保全し、必要に応じて復旧できる状態を整える。 小規模体制でも継続的に業務を運営できる状態を維持する。 基本方針のみ公表し、具体的な保管場所・復旧手順は非公開とする。

情報セキュリティ方針の考え方

Amatrecは、情報セキュリティを「守るための制約」だけではなく、 顧客・支援機関・外部専門家と安心して連携するための信頼基盤として扱います。 公開する情報と内部に留保する情報を分け、過度な開示や誤認を防ぎながら、 透明性と安全性の両立を図ります。

認定・公的表現に関する注意

DX認定制度は、Amatrecの事業モデルそのものを国が保証する制度ではありません。 Amatrec自身がデジタルガバナンス・コードに対応したDX推進体制を整備していることを示す制度として扱います。